ドライアイに良い食べ物1

人間が生活する上で日々食べている食べ物はとても大きなウェイトを占めています。生活習慣病であるドライアイを治すためには食べる食べ物を変えることも良い方法だと言えるでしょう。実際、目に良い食べ物というのは存在します。ここではドライアイのために食べると良いもの、摂ると良い栄養素についてご紹介していきたいと思います。

 

しかし勘違いしてほしくないのはあくまで生活習慣に取り入れると良いということであって、過剰摂取は禁物ですし、それだけ食べていればドライアイにならないというものでもありません。あくまで生活習慣の改善が目的であり、そのためにはバランスのよい食事をするというのが大前提です。そのバランス良い食事の中に取り入れるとより効果がありますよということなので、その辺はご理解ください。

ドライアイに良い栄養素-ビタミンA

ビタミンAは目の乾燥を防ぐ効果があるため、ドライアイにならないためには欠かせない栄養素です。また、ビタミンAが過度に不足すると目の光を感じる機能が働くなり、昼でも薄暗く見えてしまう夜盲症という病気にかかってしまうことが確認されています。近年では、日本が豊かになったこともあって過度に不足することは希なのですが、それでも不足すると暗闇に目が慣れるのが遅くなったりするので、目のためには摂っておくに越したことはない栄養素と言えるでしょう。

ビタミンAを多く含むんでいる食材としては、レバーやうなぎ、野菜ではシソや、ほうれん草、春菊などの色の濃い野菜に多く含まれています。これらの食材を効率よく日々の食事に取り入れていきましょう。

 

そして、注意して頂きたいのがビタミンの中でも過剰摂取による副作用があることで有名なのがビタミンAという事実です。ビタミンC等は過剰摂取しても成分が排出されるだけなのですが、ビタミンAは体内に蓄積して頭痛やめまいなどを引き起こすことが解っています。また、妊婦さんなどは、胎児への影響が大きく、奇形になる確率が高い事が解っていますので、過剰摂取には十分に注意が必要です。

ドライアイに良い栄養素-ビタミンB群

ビタミンB群も不足すると目に大きな影響を及ぼします。ビタミンB1はエネルギー代謝を促進する機能を持っているため、不足すると目から脳への意思疎通が滞ってしまい目が疲れやすくなってしまいます。このビタミンB1を多く含む食材には、うなぎ、レバー、ごま、枝豆、大豆など、植物系の食材では豆類に多く含まれている事が解っています。

 

また、眼球の大部分はタンパク質で構成されているのですがビタミンB6を効率よく摂ることによって、このタンパク質の吸収を効率よくすることが出来ます。また、このビタミンB6には眼精疲労を軽減したり、目の炎症を防ぐ効果もありますので、是非日々の食事に取り入れて行きましょう。多く含まれる食材としては、レバーや卵、にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜が挙げられます。

 

ビタミンB群の中でもビタミンB2とB12は目の細胞を再生させる効果を持っているため、目の炎症による充血や、疲れからの回復を早める効果を持っています。得にビタミンB12は目の調整機能を回復させる効果が期待できるため、ドライアイだけでなく視力低下も防ぐことができます。レバー、イワシやサバ、サンマなどの青魚や、貝類に多く含まれています。

 

ビタミンB群は水溶性のビタミンなので水に溶けやすく、食べても尿や汗などですぐに体外に排出されてしまいます。そのため、ビタミンB群を効率よく摂取するためには、毎日の食事に取り入れて行かなくてはなりません。ビタミンB群を食事にとりいれてドライアイや眼精疲労を防ぎましょう。ビタミンB郡は眼帯疲労だけでなく、育毛にも効果があるといわれており育毛の悩み、解決します。

 

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最終更新日:2022/8/17

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